視覚障害者にやさしいスマートフォン

アッシャー症候群との闘い! > コラム

いつの間にか、時代は携帯(ガラケー)からスマホへと移行した。

かくいう僕も4年前からスマホを利用しているわけだけれど、流行りモノに飛びついたわけではなくて、仕事柄こういうモノにも多少は慣れておかないといけないという必要性から、仕方なく(たまたま)替えただけだった。

凹凸のないスマホでメールを打つのは未だに打ち間違いばかりしてイライラするし、バッテリーの持ちのわるさや月々の支払い料金の高さにも不満がある。

しかし好むと好まざるとにかかわらず、今や新製品・新サービスのほとんどすべてがスマホになってしまい、視覚障害者もスマホを使わざるをえない状況になってきている。


では視覚障害者にとってどんなスマホが良いのかというと、(期待して読み進めた方には申し訳ないけれど)実はよく知らない。というのも、僕自身はまだなんとか健常者同様にスマホを使えていて、文字を拡大する以外に特別なことは何もしていないから。

聞いた話では、評判が良いのはやはり「iPhone」(アイフォン)。白黒反転や読み上げ機能が標準装備されており、まだ見えるうちから操作に慣れておけば、症状が進行して画面サイズを大きくしたくなった時には「iPad」(アイパッド)に替えるだけで同じことが容易に実現できるとのこと。

確かに、僕が現在使っているAndroid(アンドロイド)端末ではブラウザの白黒反転しかできず、いずれメニューなども白黒反転できるアプリが登場する(かもしれない)としても、いつになるやらかわからないものを待ち続けるのもどうかという気はする。


突起物のないスマホを視覚障害者が扱うのは不可能だと考えるのは早計で、実際にはすでに多くの視覚障害者がスマホを利用している(らしい)。

これは5年前には想像もできなかった出来事で、変化のスピードがあまりに速すぎ、5年後にどうなっているかなどまったく想像がつかない。

その時々で、自分にとって最善の方法を選びとっていくしかないのではないだろうか。

時代に取り残されないように。情報弱者にならないように。



■あとがき

僕がいま使っているのはドコモのXperia SX。

小さくて軽いのは良いけれど、画面が小さすぎて見づらいのが難点といえば難点です。


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