尻相撲で脊髄損傷

アッシャー症候群との闘い! > コラム

大変気の毒なニュースがあった。

生中継中、男性アナ重傷=尻相撲で頭から水田に−宮崎(リンク切れ)


「脊髄損傷」を知らない人にはこの記事の深刻さが伝わらないかもしれないが、脊髄を損傷すると、損傷部位から下は麻痺してしまう。

例えば、腰のあたりの脊髄損傷であれば下半身が不随となり、歩けないのはもちろんのこと、便意も感じなければ男性機能も“不能”となる。

この男性アナの場合は「頸椎骨折」とあるので、首のあたり。つまり、首から下はすべて麻痺してしまうので、半身不随どころの話ではない。おそらく両手両足動かせず、リハビリしても回復することはなく、一生寝たきりに近い状態となる。

「意識はあり、命に別状はない」なんていうとなんでもなさそうに聞こえるが、このような状態で意識だけはっきりしているというのも酷な話ではないか。

原因が原因なだけに、男性アナもさぞやりきれないことだろう・・・


今回の事故は非常に特殊な状況下で起きたためにニュースになっているのだと思うが、実際には、交通事故や転倒などによる脊髄損傷者は毎日のように発生している。

そして交通事故や転倒は身近な出来事であり、決して特殊な事故ではない、

「いつでも誰にでも起こりうること」

なのだと肝に銘じておこう。




■あとがき


今、こんな本を読んでます。

感動すると同時に、自分にも何かできないだろうか?という思いが湧きあがってきます。


「今日の最大の病気は、らいでも結核でもなく、自分はいてもいなくてもいい、だれもかまってくれない、みんなから見捨てられていると感ずることである」

(マザー・テレサ)


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