階段の段差と東京・名古屋の歩道

アッシャー症候群との闘い! > コラム

白杖を使わず、視覚に頼っている視覚障害者(弱視:ロービジョン)の場合、階段はちょっとした恐怖だ。

上る場合はさほど苦にならないが、とくに下る場合には踏み外しでもしたら勢い余って転落しそうなので。。

視野が狭いせいか、暗いところが見づらいせいかわからないが、最近は「段差」が識別しづらい。

階段にもよるが、いわゆる「滑り止め」がない階段はとくに苦手。

※僕の場合、滑りやすいかどうかではなく、段差がわかりやすいかどうかが問題なので、滑り止めがなくても淵の部分の色が明瞭に塗り分けられていればOKだし、滑り止めがあっても近似色だったり透明だったりするとNG。

ちなみに先日利用したJR名古屋駅のホームの階段は滑り止めもなく、全体的に均等に白っぽい感じで、段差が非常にわかりづらかった。

ただでさえ人が多くて大変な場所なのに、ホームにつながる階段ということもあってみんな早足なので、かなりのプレッシャー。。


話は変わって・・・

先日、用事があって東京(六本木〜赤坂)まで行ってきた。

ここで気づいたのが、東京の「歩道の狭さ」。

僕の住む名古屋は「道が広い」とよく言われるが、これは車道ことではなく「歩道」も含めてのことだったのだろうか?

車には乗らないので車道の比較はできないが、東京の狭さに比べれば、名古屋の歩道は確かに広い。車二台分くらいの幅はどこでも普通にある。

それが普通だと思っていたのだが、東京に行ってみてそうでないことに気づいたのは、収穫だったかもしれない。

少なくとも今後東京には絶対住みたくないな・・と思った。




■あとがき


実は東京は今回が初めてではなくて、住んでいたこともあります(笑)。

でも、昔は眼もわるくなかったせいか、道の幅のことなど気にもとめなかったし、違いにも気づかなかったのかもしれません。

階段の段差もそうですが、障害者になってみて気づくことっていろいろありますね。


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