「障がい者」と「チャレンジド」

アッシャー症候群との闘い! > コラム

近年、障害者のことを「障がい者」「チャレンジド」などと表記・呼称するのが目立つようになってきた。

でも、障害当事者としては、なんだかうまく表現できないが、こそばゆいというか、妙な違和感があるというか、偽善的な響きがあるというか・・・。


「僕は障害者です!」


とは堂々と言えても、


「僕はチャレンジドです!」


なんて、恥ずかしくて言えないよ(笑)。

チャレンジ精神旺盛でポジティブな障害者ならまだしも、ひきこもりのネガティブな障害者では尚更ね(爆)。

第一、そんなオブラートで包んだような言い方をしたところで、障害者の現実は何も変わらないし、世間の厳しい扱いも何も変わらない。

「らい病」を「ハンセン病」に、「精神遅滞」を「知的障害」に、「精神分裂病」を「統合失調症」に言い替えたのと同じように、目先をそらして問題の本質を覆い隠し、意図的にわかりにくくしてるだけ。

表記や呼称なんて表面的なことはどうでもいいから、もっと本質的な部分での議論をしてもらいたいものだ。したくないんだろうけど。


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